高岩寺(とげぬき地蔵) アクセス

観光

高岩寺(とげぬき地蔵)の説明

高岩寺(たかいわじ)、通称「とげぬき地蔵」と親しまれるこの寺は、曹洞宗・萬頂山(ばんちょうざん)高岩寺です。東京都豊島区巣鴨に所在し、ご本尊は延命地蔵菩薩で、特に「刺(とげ)を抜く=病気や痛みを取り去る」というご利益で有名です。江戸時代から地元の人々に慕われており、訪れた方が洗い観音に清水をかけ、ご自身や身近な方の不調箇所を清めると、症状が改善するとの言い伝えがあります。

高岩寺(とげぬき地蔵)の読み方

「高岩寺」は「こうがんじ」と読みますが、通称「とげぬき地蔵」の読みは「とげぬきじぞう」となります(高岩寺=こうがんじ、通称=とげぬきじぞう尊)。

高岩寺(とげぬき地蔵)の建立年

創建は慶長元年(1596年)、神田明神下(神田湯島)に熊谷集福寺末寺として開かれました。その後、下谷屏風坂(現在の台東区上野)を経て、明治24年(1891年)に現在の巣鴨へ移ってきました。

高岩寺(とげぬき地蔵)の最寄り駅

最寄り駅は以下の3つです。
どれも徒歩圏内です:
・JR山手線「巣鴨駅」正面口より徒歩約5分
・都営地下鉄三田線「巣鴨駅」A3出口より徒歩約5分
・都電荒川線「庚申塚駅」から徒歩約10分

高岩寺(とげぬき地蔵)のアクセス

電車なら巣鴨駅から白山通りを通り、地蔵通り商店街を抜ければ境内に到着します。バスでは都バス草63・64「とげぬき地蔵前」停留所から徒歩約3分です。
車の場合、観光バス専用の無料駐車場が本堂裏手(国道反対側)にあり、朝7時〜17時まで順次利用可能です。ただし一般車両の利用は遠慮ください。
周辺には多数コインパーキングもありますが、道が一方通行や交通規制もあるためご注意ください。

高岩寺(とげぬき地蔵)の駐車場の有無

一般車用の駐車場はありません。ただし観光バスなら本堂裏手に無料スペースがあり、5台ほど駐車可能です(予約不要)。

高岩寺(とげぬき地蔵)の拝観料

拝観料は無料です。境内や本堂は費用をかけずに見学・参拝できます。

高岩寺(とげぬき地蔵)の拝観時間

・境内(自由参拝):24時間いつでも入れます。
・本堂(開門時間):午前6時~午後5時。ただし毎月4日・14日・24日(縁日)は午後8時まで開いています。

高岩寺(とげぬき地蔵)の休日

年中無休で、定休日はありません。いつでもお参り可能です。

高岩寺(とげぬき地蔵)の住所

〒170‑0002
東京都豊島区巣鴨三丁目35番2号
この住所は、巣鴨地蔵通り商店街の中心部に位置し、周辺には土産物屋や飲食店、和菓子店などが並び、散策とともに立ち寄るのにも最適な立地です。

高岩寺(とげぬき地蔵)の電話

高岩寺への電話連絡は、代表番号「03‑3917‑8221」にて対応しています。行事の日程確認、御影や護摩祈祷の申し込み、団体参拝に関する問い合わせなど、各種案内を受け付けています。営業時間中であれば、寺務所の職員が丁寧に対応してくれます。

高岩寺(とげぬき地蔵)の公式サイト

高岩寺の公式サイトでは、寺の歴史やご利益、行事の案内、アクセス情報、境内図、御影・護摩祈祷の申し込み方法などが掲載されており、参拝前に確認することでより充実した訪問が可能です。スマートフォンにも対応しており、最新情報も随時更新されています。
https://togenuki.jp/index.html

高岩寺(とげぬき地蔵)の関連情報

・洗い観音:ご本尊とは別に洗い観音があり、清水をかけて体の不調な部分を布で拭くと治ると言い伝えられています。毎月18日は「観音様の日」として初代像が開帳され、朝6時半から午後2時まで特別に参拝できます。
・映画の舞台:映画『男はつらいよ』第1作(1969年)で、境内で寅さんが登と再会するシーンで登場しました。
・生活相談所(十福苑):昭和34年(1959年)開館の無料相談所があり、月・水・金曜日および縁日に開設。個室で約30分、専門相談員が悩みを傾聴してくれます。
・縁日:毎月4日・14日・24日は縁日として参拝者が多く訪れ、本堂の開門時間も夜8時まで延長されます。

高岩寺(とげぬき地蔵)の地図

高岩寺は、東京都豊島区巣鴨三丁目に位置し、巣鴨地蔵通り商店街の中央部にあります。JR巣鴨駅または都営三田線巣鴨駅から「地蔵通り」に入ると、案内看板やお地蔵様の石像が道案内してくれます。スマートフォンやカーナビで「東京都豊島区巣鴨3-35-2」と検索すれば、的確にルートを表示できます。駅からの徒歩経路もシンプルで、初めて訪れる方でも安心してアクセス可能です。

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